鹿児島県国際交流協会 理事長のごあいさつ
- 公益財団法人鹿児島県国際交流協会
理事長 岩元 文雄 公益財団法人鹿児島県国際交流協会は、鹿児島県民の海外との交流・協力推進のため設立され、平成2年1月に自治大臣から地域の国際交流を推進するにふさわしい中核的民間国際交流組織である「地域国際化協会」の認定を、さらには平成24年4月からは社会貢献度の高い国際交流の事業を行う「公益財団法人」の認定を受けております。
これまでに、「国際理解の推進」「国際交流活動の展開」「多文化共生社会の推進」「国際協力の推進」を柱に掲げ、小中学生を対象とした国際理解プログラム事業、韓国の全北特別自治道との文化交流事業、外国人による日本語スピーチコンテストの開催、青少年を東南アジアの国に派遣する国際協力体験事業などの各般の施策を展開してまいりました。
このような中、近年、本県においても外国人観光客の増加や在留外国人の増加が顕著となってきており、私たちの仕事や日常生活など身近な場面でも外国人と接することも増えてまいりましたことから、なお一層、外国人にも選ばれ、外国人が住みやすい多文化共生社会のまちづくりに資する取り組みを進めてまいります。
今後とも、県民の皆様をはじめ、関係機関・団体の皆様との連携を図りながら、国際性豊かな地域社会づくりを目指した多様な取り組みを進めてまいりますので、引き続き、皆様の御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。