KIA 鹿児島国際交流協会

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[報告]令和5年度「災害時に助け合えるまちづくり事業」(屋久島町)

イベントレポート 投稿日:2024年02月28日

日 時

令和6年2月4日(日) 11:30-16:30    

場 所

  屋久島町栗生地区 栗生生活館

講 師

・ (屋久島の防災対策について) 屋久島町総務課情報防災係 岩川賢司氏

・ (外国人向け-災害について知ろう!講座) MBC気象予報士 住吉大輔氏

・ (日本人向け-やさしい日本語講座)ATLAS日本語教師 山下直子氏

・ (いっしょにチャレンジ!)鹿児島県地域防災アドバイザー 村野剛氏

参加者数 

屋久島町栗生地区にお住まいの日本人及び外国人

・ 日本人 29名

・ 外国人 13名(国籍:ベトナム)

講座内容

対 象

内 容

日本人向け

やさしい日本語講座 

外国人向け

災害について知ろう!講座

日本人と外国人合同

① 屋久島町の防災対策について

② 非常持ち出しグッズについて

③ ハザードマップにて避難場所,避難ルートの確認

④ 意見交換会

今回,屋久島町栗生地区にお住まいの在住外国人・日本人を対象とした防災講座およびワークショップを開催しました。まず,前半では屋久島町の防災対策について学び,その後,鹿児島市ATLAS日本語教師の山下直子氏による「やさしい日本語講座」を,また,別の会場で在住外国人のためにMBC報道局の住吉大輔氏による日本の災害や天気予報について学ぶ基礎講座を実施しました。後半では,在住外国人と日本人が交流をしながら防災を学ぶワークショップとして,鹿児島県地域防災アドバイザーの村野剛氏より,ハザードマップで自分たちの住んでいる地域周辺の避難所の場所や危険個所,避難ルートを確認しました。また,非常持ち出しグッズや非常食についても学びました。         

 日本人参加者からは,「防災と国際交流が同時に学べた。」「屋久島もいつ災害があるかわかならい中,しっかり考える機会を持てました。」等の感想や,外国人参加者からは,「今回の講座に参加したおかげで災害の備えに自信を持てました。」「専門家や住民の方々と一緒にワークショップの機会がなかなかないので,いい勉強になりました。」などの感想がありました。今後も地区内または島内において,防災をきっかけに平時はもとより災害時も支援し合えるような顔の見える関係を築いていただければと考えております。(本事業は一般財団法人自治体国際化協会(CLAIR)の助成金を受けて実施しました。)

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屋久島町総務課情報防災係 岩川賢司氏

MBC気象予報士 住吉大輔氏

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ATLAS日本語教師 山下直子氏

やさしい日本語講座グループワークの様子

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鹿児島県地域防災アドバイザー 村野剛氏

非常持ち出しグッズの説明

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ハザードマップで確認

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